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パニック障害の高校生、原因や学校での対処方法はこちら!

パニック障害と高校生について

 私が高校生の頃、父親に「お前に何のストレスがあるね?」と言われたことが、37歳の今になっても記憶に残っています。その時は、心で「いやいっぱいあるよ」と思いましたが言い返しませんでした。

 そして、ここ数年前から高校生の手相を見て、胸が痛む時があります。感情が荒れたり、ストレスで体がしんどいんだろうなと思うのです。いろんなプレッシャの中で耐えてるんだろうな思うと、力になってあげたいなと思います。

 今日は高校生がどうパニック障害と付き合っていけばいいのか、何が強いストレスの原因になっているのか、そしてその対処法について考えてみます。

 

 

学校でパニック障害の発作が出ると困ること

 私の場合は、まず通学がしんどかったです。電車やバスをできるだけ避けて、自転車で通いました。特に通学時間中は満員の時間なので、気持ち悪くなることが不安になる予期不安がありました。ですが、何とか代替え手段があったので、大きな問題にはなりませんでした。ちなみに、この頃私はまだ心療内科にも通っていませんでした。パニックという言葉も知りませんでした。

 次に、私は昼食時間が苦手でした。かつては、唐揚げ定食とかハンバーグ定食とか食べても、まだ菓子パンを買って食べていたのに、ほとんど喉を通らなくなっていました。だから、友人にご飯行こうといわれても一緒に行けませんでした。だんだん友人と一緒に行動するのが難しくて孤独になっていきました。

 私自身にはありませんでしたが、授業中に突然、発作が襲ってくる事例もあります。そうなってしまうと、授業を受けることがとても不安で、教室に通えず、保健室登校になってしまうケースもあります。

 こうして見てみると、辛い症状が出ないようにしながらでも高校に通えるケースと、授業など避けては通れない場所で発作が出て、高校生活にかなり影響がある場合と2種類に分けられますね。いずれにしても高校生活を楽しくするためには、パニックの症状を抑えたいですよね。

 

高校生がパニック障害になる原因とは?

 私の場合は、一言で言ってしまうと、周囲の期待が高くて、それに応えようとしてプレッシャー状態が続き、最終的に期待に応えられない失敗をしたあたりから強いショックを受けて、食欲が一気に減少してきました。

 その時は、もちろん周囲の期待に応えたいとか、自分へプレッシャーをかけていることに気がつかなかったし、そうすることが当たり前だと思っていました。

 パニックの原因としては、これが直接の誘引になった出来事ですが、この一つの出来事だけで急にパニックになるわけではないと思います。

 性格的に、もともとよく緊張する方だったし、引っ込み思案で、物事はちゃんとしないとダメ、怒られないようにしないとダメ、できない自分は嫌だし、恥ずかしいと考えるタイプの性格でした。

 そして、そういえば幼稚園の時も、しばらく食欲不振に陥ったことがあります。つまり、私の場合は、ストレスがかかると同じ場所に症状が出ているんだなと思います。

 さらにいうと、性格だけではなくて、幼い時の家庭環境も症状に影響していると思います。両親が、自分の味方をしてくれたり、両親の仲が良く協力的でオープンで、安らぎがある家庭だったら、過度に親の顔色を見たり、期待に応えようとしなくても良かったと思います。

 高校生でパニック障害になる原因は、自分に耐えられないほどのストレスがかかっていて、そのサポートがない状態だと思われます。
 間接的には、自分の性格や、育った環境も影響がありそうです。

 

高校生のパニック障害の対処法

  1. 学校で症状がある場合は、保健室の先生に相談する。

     親や担任の先生に言えて、それなりにサポートしてもらっている場合はいいのですが、誰にも言えていないで自分だけで抱えている場合は、保健室の先生に自分の体の異常について相談するのがオススメです。こういう症状があることをよくご存知のはずだし、何より理解してくれる人がいるだけで心はとても安心します。

  2. できない自分を許す

     自分に対してイライラしたり、症状を嫌がってしまうと、余計にストレスがかかり逆効果です。むしろ、今までとは反対に自分に甘くなる必要があります。できないことがあっても、今はそれでいい。学校生活も、友人関係も、バイトも、できないことは無理をしない。それが回復への近道です。今は自分のできる範囲のことをやれば、それでOKです。風邪をひいている時に無理をすると、こじれるだけなのと一緒です。

  3.  親との関係を見直してみる

     もし今まであなたが、親の期待通りばかりしていたり、親に迷惑をかけたくないとか、親を助けてあげたいと強く思い過ぎていると、自分らしさの発揮がやりにくくなります。自分が本当にやりたいことが何か自分に聞いてあげてください。

  4.  治療が必要な場合は治療を受ける

     心療内科のカウンセリングや薬を飲んでもすぐに元どおりとはなりません。でも薬を飲むことで不快な症状を緩和できてきます。そして、だんだん不快な場面に慣れて安心できたり、カウンセリングで自分の無意識の思考パターンに気づき劇的に症状が良くなる場合もあります。

まとめ

  高校生でパニック障害になることは決して珍しいわけではありません。今まで自分を抑えて、無理に頑張ってきた人ほどなりやすいです。そういう環境が続けば、そういう症状が出てしまうのは、当たり前のことであって、あなたが弱いとか、ダメというものではありません。
 今の症状で高校生活が不便でサポートが必要な時には、一番言いやすい人からサポートを受けてください。そして、自分のことや、親との関係を見直す為に、いろんな本を読んだり、心について学ぶと、今まで無意識に自分がしてきたことが頭で理解できるようになります。それが、後々あなたの自分らしさの発揮ややりたいことを全力でやることにつながります。以上、パニック障害の高校生の原因や学校での対処方法でした。