パニック障害になったのは家族や母親のせいが原因?

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もうすぐ母の日なので、今回は母や家族とパニックの原因について、私の体験談と心理学で言われていることについてまとめてみました。

 

パニック障害は自分が幼い時の母親の関わり方が100%原因?

幼少期は親の関わり方が、子どもの性格形成に影響すると言われています。ただし、3歳児神話のように、母親は子が3歳になるまでは必ず面倒を見るべきというのは、行き過ぎた考え方と捉えられています。

 

そして、母親が100%原因だとすると、兄弟みんながパニック障害になることになってしまいまうので、100%原因だとは言えないのは明らかですよね。

 

やはり、パニック障害の原因は、母親や家族だけが原因ではなく、遺伝、本人の性格、家族関係、様々な出会いや体験が重なっているのは間違いなさそうですね。とは言っても、幼いころの家族や母親は大きな影響になるのは間違いありません。

 

パニック障害と家族の関係性は?

心理学者、ボウルビィの愛着理論でも子どもにとって、家族の誰かなど、養育者が子どもにとって安心の存在であることが、精神的な健康にとても大切だと言われています。そういう意味では、家族の存在が子どもの心の発達にとても重要です。

 

ここで、私自身がパニックになった理由と母や家族との関係を考えてみました。

 

子どものころ私は母親が大好きでした。だけど、父が母に、「ごくつぶし」とか、「出て行け」とか暴言を吐くので、それが怖くてびくびくしていました。食事のときも緊張していた気がします。そんな風に言われる母親のことを守りたいとか、可哀想だなと思っていました。

 

だけど、もちろん無力な子どもが父に反抗しても負けるわけで、私も父を怒らさないように気をつけていました。そうやって、子どもらしく自由にものを言ったり、振舞ったりすることを自分で抑圧するようになりました。自分の好きなように振舞うと、危険にさらされてる思うようになったのだと思います。

 

他にも、母親の性格は、例えば、私が泣いて嫌がっていても水泳を習わせようと、小学校に行ったら、プールにほられるでとか恐怖心を煽って、無理やりさせるタイプでした。

 

高校生の時に私がパニックの症状が発症したときも、「気のせいや」とか「薬を飲まんとき」と言われてけんかにもなりました。

 

そんな家族環境だったので、両親が私の気持ちを聞いてくれるとか、理解してくれる家族ではなかったと思います。親が思うことを無理やり押し付けたり、基本的に放任するタイプだったような気がします。

 

そう言う意味では、自分の気持ちを言うことができなくて、萎縮してきたほうだと思います。こういう考え方をずっとやると、精神的に疲弊してく、そして、できない自分をさらに責めるという悪循環になってしまったかもしれません。

 

子どもが自分の気持ちを言ってもわかってくれる、好きな行動をしても大きな愛で包み込んでもらえると思えると、さほどストレスがかからなくて、パニックになるような性格にはならないんじゃないかと思います。

 

本当に家族に愛されなかった?

といいつつ、いつまで、家族や母親のせいにしていても、症状は治らないし、自分らしい人生を過ごさないことを、人のせいにしていて仕方ありません。おそらく、上記のようなことは、多くの家庭で起きていることでしょう。

 

幼いときは無力だったから、我慢したかもしれません。だけど、そんな体験をしたから一生その性格が変わらというわけでもありません。

 

自分で気がつけば変われることできるし、自分の意志で癒やすこともできます。

 

どうやったら癒せるの?

まず、やらないといけないのは、自分が幼いときに感じた恐怖や怒りを自分で認めて、自分の気持ちを自分自身で理解してあげることです。もしかしたら忘れているだけで、今の症状の原因も怖い想いをした過去の記憶が関係しているのかもしれません。

 

そんなときは、その場面をできるだけ特定して、その時の自分がどう感じていたかを見つめて、それを自分で味わってみる必要があります。

 

そして、十分にそれができたら、本当はその時、どんな風に母親や家族に接してもらいたかったのか考えてイメージの中で相手に伝えてみるといいです。まず自分が相手に何をしてほしかったのかを特定することがとても大切です。


その後に、もし自分が母や家族の立場だったらということを考えて見ます。これを先にやってしまうと、自分の気持ちを抑圧してしまうのでだめです。

 

例えば、父は、母が家事をしてくれないことにイラついていた、母は父が優しくしてくれないことが嫌だった。姑や小姑からもいじめられて大変だった。

 

みんな、それぞれがんばっていたんだと思う。そこに、責められるべき人は誰もいない。みんな一生懸命で余裕がないからこそ、相手に助けてほしいけど、相手にも余裕がなかった。ただそれだけ。喧嘩をしてることもあったけど、仲良くしてるときもある。

 

 まったく愛情を受けていなければ、大人になっていない。

 

自分が忘れている部分でたくさんの愛情を受けたからこそ、今こうして存在している。

 

そんな風に自然と思えるようになります。もし、自分でできない場合は、カウンセラーにサポートをお願いするのがお薦めです。

 

自分を大切にして、ある程度好きなように生きていけると、おそらくパニックの症状はなくなっていくし、母や家族との関係も良くなっていきます。

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